本のこと
芥川龍之介の『蜜柑』という短編小説を読んだ。 読んでいるうちに、どうやら以前読んだことがあることに気づいた。 買って読んだのか、教科書で読んだのかは記憶にない。 ただ、読んでよかった。 どういう話かというと、主人公の「私」が汽車に乗り発車を待…
さあ、次はORTのStage 6 More stories Aです!だんだん慣れてきましたよ〜! こちらも6話パックです。 やり方はこちらをご覧ください。 www.tozuka-coffee.com A Fright in the Night(480語) Mirror Island(465語) The Laughing Princess(470語) Chris…
宮崎駿。 言わずと知れた、日本アニメ界の巨匠。 スタジオジブリで数多くの作品を世に送り出してきた。 彼の作品を一度は目にしたことがある人は多いだろう。 そんな宮崎駿はどのようにしてつくられたか。 どんな本を読み、何を感じてきたのか。 それが書い…
いよいよレベルが上がり、ORTのStage 6に入ります。どうなるんでしょうか。 打ちのめされないように頑張ります! まずはStoriesから。こちらも6話パックです。 やり方はこちらを参照ください。 www.tozuka-coffee.com In Tthe Garden(443語) KIpper and th…
「遅読」 最近よく書店で見かける「速読」とは正反対の言葉だ。 現代の情報社会の中、限られた時間で、いかに速く、大量に本を読むかを謳った書籍をよく見かける。そんな中、僕は『遅読のすすめ』という本を手に取った。 僕は本を読み始めたのが遅く、24歳く…
続きまして、ORT Stage 5 のMore Stories Cです。 6話パックです。 このパックでStage 5は終わりです。 やり方はこちらをご覧ください。 www.tozuka-coffee.com Sleepig Beauty(321語) The Adventure Park(330語) Kipper and the Trolls(360語) Safri …
続きまして、ORT Stage 5 のMore Stories B です。 これも6話パックです。 やり方はこちらを参照ください。 www.tozuka-coffee.com The New Baby(362語) Camping Adventure(335語) Scarecrows(318語) Noah's Ark Adventure(370語) A New Classroom(…
どんどん行きます。 続いては、Oxford Reading Tree:Stage 5 のMore Stories A という、いわゆる「おかわりシリーズ」のようなものですかね。 これも6話あります。 やり方はこちらを参照ください。 www.tozuka-coffee.com The Whatsit(305語) Undergroun …
英語が読めるようになるにはやさしい英語で書かれた本を多読すればいいのはわかった。 では実際どう読めばいいんだろう? 『多聴多読マガジン 2018年4月号(コスモピア)』が手元にあるので、そこで紹介されている方法を紹介します。 そして、それを参考に実…
海外文学の本を読んでいて、翻訳によって少し読みにくさを感じることがある。 文章にはリズムやテンポがあり、そういったところに作家の個性が出ると思う。 翻訳者もできるだけ原書に近い表現ができるように苦心するんでしょう。 でも、やはりリアルな表現と…
先日「情熱大陸」を見た。 この番組は毎週録画していて、見る時間がないときはあまり興味がないものは、すいませんが消去しています。 前回の2月25日は、ヨガ指導者の「更科有哉」という人でした。 正直ヨガはあまり興味がなかったので見ないでおこうかと思…
誰しもが、一つや二つはコンプレックスを抱えていると思います。 芥川龍之介の『鼻』は、そんなコンプレックスを持った人物が登場します。 この話の主人公・禅智内供。彼のコンプレックスは「鼻」です。 長さは五六寸あって、上唇の上から腮(あご)の下まで…
トルーマン・カポーティ『ティファニーで朝食を』 この作品は映画では見たことがある、と思う。あまり記憶がない… そして今回は原作を新潮文庫の村上春樹訳で初めて読んだ。 第二次大戦下のニューヨークで、居並ぶセレブの求愛をさらりとかわし、社交界を自…
最近芥川賞を受賞した作品を立て続けに読んだ。 そもそも芥川賞とはなんだろう。 純文学の新人に与えられる文学賞である。 引用:Wikipediaより では純文学とはなんだろう。 純文学とは、大衆小説に対して「娯楽性」よりも「芸術性」に重きを置いている小説…
宮本輝の『螢川・泥の河』という小説を読んだ。 この小説はタイトルの通り『螢川』と『泥の河』の二編が収められている。 まずは『泥の河』から。 この話は、昭和の戦後間もない頃、大阪に住む少年「信雄」と、船に住む姉弟「銀子」と「喜一」の、夏の短い間…
お笑い芸人ピースの又吉直樹。 彼がよくおすすめしている中村文則。 テレビは影響力があるので、又吉さんがすすめるなら読んでみようと中村文則の作品を読む人が多いだろうと思う。だから僕は敬遠していた。 だけど今、中村文則の『土の中の子供』手に取り、…
フィツジェラルドの『グレート・ギャツビー』を読んだ。 この作品は、おすすめの海外文学を検索すると、必ず上位にランクインしているので気になっていた。 『華麗なるギャツビー』というタイトルで映画化もされていて、最近ではディカプリオが主演で映画化…
先日、とある道路で脇道から本線へ出ようと一時停止で止まり、左右を確認していたら、歩道を何か見たことあるやつが歩いてきた。 向こうもこちらに気づき、その時やっと誰だかわかった。 高校の同級生だった「M田」だ。約20年ぶりに会った。 その時の会話。 …
おはようございます。戸塚です。 今日は、『考え抜く力』という本を紹介します。 憲法の伝道師 情報をもとに考える 考える前段階 やはり基礎は大事 本を読んで5分考える プラスの可能性を考える 「ベスト」より「ベター」 おわりに 憲法の伝道師 著者は、弁…
どうも、戸塚です。 今日は、『プロフェッショナルの条件』という本を紹介します。 正直、この本は自分にはあまりピンとこなかったのですが、いくつか参考になることもあったので紹介します。 まずドラッカーとは どんな本か 集中する 強みを知る フィードバ…
おはようございます。戸塚です。 こんな本を見つけました。 『哲学の練習問題』 著者は東京医科大学教授で哲学者の、西 研(にし・けん)。 この本は72個の問いと、著者の考えが書かれています。 だいたい一つの問いで2〜3ページなんで、読みやすいです。 今…
おはようございます。戸塚です。 年末で慌ただしくなってきました。 新年に向けての準備は整っていますか? まだ早いですかね。 そんなこと言ってたら、あっという間に年が明けてしまいますよ! やり残したことはないですか? やらないといけないことはない…
頭の中だけで考え事をしていると、思考があっちこっちに飛んで、 「えーと、何を考えていたんだっけ?」 となることがしばしばあります。 そうすると、また同じ事を最初から考えなければいけなくなります。 そしてその思考もまたどんどん飛び、永遠ループに…
おはようございます。戸塚です。 僕は物事をすぐに先送りしてしまい、「あーあれをやらないといけない」「これも早くしないと間に合わない」などと、勝手に追い込まれてしまうことがあります。 典型的な例は、夏休みの宿題ですね。 「なんで早くしとかなかっ…
先日、羽生善治が永世7冠を達成しました。 その時は羽生さんについてのブログを書きました。 www.tozuka-coffee.com 今回は、対戦相手だった渡辺 明の著書『勝負心』を紹介します。 初代永世竜王 棋譜は楽譜 次の一手をどう読むか 後悔は無駄 おわりに 初代…
おはようございます。戸塚です。 今日は『習慣を変えると頭が良くなる』という本を紹介します。 やっぱり僕は学生時代に全然勉強しなかったんで、コンプレックスなんですね。 こういう勉強法の本をついつい手にしてしまいます。 著者紹介 ゆっくり急ぐ タイ…
武者小路実篤の『友情』を読んで、思い出した。 高校時代の失恋の話。 ★ 高校1年の終わり頃、僕には気になる人がいた。 違うクラスの岡子(仮名)ちゃん。小さくて可愛らしい子だ。 当時の僕は、硬派といえば聞こえがいいが、ただのシャイでカッコつけだった…
おはようございます!戸塚です! 今日ご紹介する本は、 『「いいこと」がいっぱい起こる!鏡の法則』 「鏡の法則」は、何年か前に違う著者の本が売れて流行っていました。 そちらは読んでないのですが、この本もよかったので紹介します。 どんな本? 著者紹…
おはようございます!戸塚です! 今日は、『頭がよくなる青ペン書きなぐり勉強法』という本を紹介します。 著者は、早稲田塾の創始者の相川秀希。 この本は、その早稲田塾で実践されている方法だそうです。 それでは、まとめてみましたので参考にしてみてく…
池田晶子さんの『14歳の君へ』の中にこんなことが書いてありました。 「いじめる方と、いじめられる方、どっちが悪いだろう」 そんなのいじめる方が悪いに決まってます。 「それなら、いじめる方より、いじめられる方がよいといえるだろうか。」 どちらが悪…