最高のジャズ漫画「BLUE GIANT」おすすめです。
「BLUE GIANT SUPREME」の第3巻が発売されました。
この漫画は、はっきりいってめちゃめちゃ面白い!
最新刊が出るのをまだかまだかと待ち望むことは久しぶりだ。
しかし、この漫画は続きものなので、「BLUE GIANT SUPREME」を読む前に、前作である「BLUE GIANT」を先に読まないことには何のこっちゃわかりません。
なので今回は「BLUE GIANT」を紹介します。
あらすじ
ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大(ミヤモト ダイ)は、
川原でサックスを独り吹き続けている。
雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。
「世界一のジャズプレーヤーになる•••‼︎」
物語は仙台、
広瀬川から始まる ーーー
この漫画は、とにかく音が間近に迫ってくるような迫力があります。
音楽漫画の読み方
音楽漫画には2つの読み方があります。
- すでに世の中にある曲の場合、頭の中でその音楽を鳴らして読む。
- その作品のオリジナル曲の場合、自分勝手に好きな曲をイメージして読む。
特に2つめは音楽漫画の醍醐味でもある。
この漫画でも、この2つの読み方を楽しめます。
しかし、ジャズというとあまり馴染みがないという人が多いと思います。
僕もほとんど聴いたことがありませんでした。
それでも面白く読めました。
でも、やっぱりどんな曲を演奏しているか気になりますよね?
こんな感じです。↓
ソニー・ロリンズ セント・トーマス Sonny Rollins St. Thomas
それとこんな感じ↓
Charlie Parker - Now's The Time
この漫画がきっかけで、僕もジャズを聴くようになりました。
主人公の「大」がジャズに出会ったおかげで、僕もジャズに出会えました。
そして、音楽の世界が広がった!
信じて進んだものが、強い!
「大」がジャズに出会って衝撃を受けてから、雨の日も猛暑の日も雪の日も、毎日毎晩練習をするようになります。
ときには周りからバカにされますが、「自分はジャズがしたいんだ」という信念と情熱で、ぐんぐん前に進んでいく。
やはり上達するには、「ジャズが好きだ」という気持ちと、「絶対上手くなる」という熱意が必要ですね。
「大」の、ひたむきにサックスと向き合い、一歩一歩前進し成長していく姿に、読んでいて熱くなります。
「自分もこんなに情熱を傾けられるモノに出会いたい!」
そんな思いが湧いてきます。
♪♪♪
同じ目標を持つ仲間と出会い、成長し、別れ・・・
「 BLUE GIANT」全10巻!
そして、次なるステージ
「BLUE GIANT SUPREME」へと続く!!!
ぜひ、読んでみてください!