何だって?マラソンは老化を加速させるだと?
先日、とある道路で脇道から本線へ出ようと一時停止で止まり、左右を確認していたら、歩道を何か見たことあるやつが歩いてきた。
向こうもこちらに気づき、その時やっと誰だかわかった。
高校の同級生だった「M田」だ。約20年ぶりに会った。
その時の会話。
僕「おうM田!久しぶり!」
M田「おー戸塚!久しぶりやな!」
僕「こんなところで会うなんてすごい偶然やな!元気か?」
M田「元気や!戸塚、老けたんじゃね?昔はカッコよかったのにな。」
僕「・・・な、何ですと?」
昔は?
今は?
・
・
・
失礼ぶっこきマンボーーー!!!
久しぶりに再会したっていうのに何というセリフ!
いいもんいいもーん!
見とけよ!アンチエイジングじゃーーー!!!
★
そんなとき、書店で見つけた本がある。
『低糖質&抗酸化ランニングのすすめ』という本だ。
著者は、僕の尊敬する日本のトレイルランニングの第一人者、鏑木毅と、予防医学研究者の菊池恵観子。
前から気にはなってたが、自分には必要ないかなーと思って見ていなかった。
しかし、その時は吸い寄せられるようにその本に手が伸びた。
パラパラと見ていたら、「運動と老化の関係」いう項目が目に飛び込んできた。
僕はそのままレジに進んだ。
★★
マラソン大国のアメリカでは、「ランナーズフェイス」という言葉があるようだ。
肌が日に焼けて乾燥し、頬がこけ、顔にシワが刻み込まれた顔のことを言う。
過度な運動をすると活性酸素が増加し、老化を加速させるようだ。
全然知らなかった・・・
じゃーどうすればいいのか。
もちろん書いてあります。
まずは生活習慣を見直すこと。酸化の原因は主に、紫外線、喫煙、ストレス、飲酒などがあるので、当てはまるものは見直すべし。
この中だと喫煙だけはしていないので大丈夫だ。
あとは食生活を見直す。活性酸素の発生を予防するには、抗酸化の高い食品を摂取することが効果的みたいだ。
でも抗酸化の食品て何だ?トマトぐらいしか知らない。
大丈夫。それももちろん書いてある。
抗酸化物質の含まれる食品は、
リコピン・・・トマト、スイカ、柿、ピンクグレープフルーツなど。
カプサンチン・・・赤とうがらし、赤ピーマンなど。カプサイシンとは違う。
βクリプトキサンチン・・・みかん、とうもろこしなど。
ビタミンA・・・海藻、魚介類、卵黄、レバーなど。
ビタミンE・・・アーモンド、うなぎなど。
ビタミンC・・・イチゴなどの果物や野菜に多い。
ポリフェノール・・・チョコレート、お茶、赤ワインなど。
中でもアスタキサンチンがすごい抗酸化作用があるようだ。
オッケーオッケー。
これを意識して取れば、安心して追い込んでもいいってことだな。
覚えてろM田!次会った時はびっくりさせてやる!