雪には音があるって知ってますか?
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昨日今日と、石川県では大雪の恐れがあるとの予報が出ていたが、僕の住むところは全然大したことがなかった。
ほっと一安心。
子供の頃は、雪が降るとただただ嬉しいとしか思わなかった。
当時は雪の量も多く、家の屋根から滑り落ちた雪ですべり台を作れるくらいでした。
大人になると、というか社会人になると、雪が降ると除雪しなければいけないし、道もあちこちでスリップしていたりで遅れるので早起きしないといけない。
朝起きて、窓の外を見ると一面の銀世界。
昔は「雪だー!」と無邪気に喜んでいたが、今では憂鬱でしかない。
雪に音があるの知ってますか?
雪国の人はわかると思いますが、夜眠ろうとベットに入って目を閉じると、
「しんしん、しんしん」
と本当に聞こえます。
雪がすべての音を吸い込んでいるんですね。
よく「雪がしんしんと降る」と言いますが、これは本当です。
僕にとっては歓迎しない雪ですが、やっぱり降らないと子供たちが困ります。
スキー場とかも困ります。
あと山に雪が積もらないと、夏場に水不足になる恐れもあります。
なので山ではどんどん降って、平地は降ってもすぐ溶けてしまうぐらいが理想ですね。
とはいえ、石川県は雪の研究の第一人者、中谷宇吉郎の地元です。
「雪の科学館」という施設もあります。
そんなに雪を嫌わないでいいように、「簡単除雪マシーン」とか「雪がすぐ溶けるアスファルト」などができたら昔のように雪を楽しめるんだろうなあ。