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今年の大雪は温暖化の影響だという皮肉

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今年は雪がすごかった。

と、まだ過去形にはできない。どうやら2月いっぱいまでは警戒が必要だという。

もう勘弁して…

 

「なんで地球温暖化なのに、こんなにも雪が降るのだろう?」

 

と疑問に思う人もいるでしょう。僕もそのひとりです。

その答えが、16日の北国新聞に書いてありました。

その記事によると、「低温大雪はラニーニャ現象の影響」のようです。

以下、詳しく書いてあるので引用します。

ラニーニャ現象は太平洋の赤道域の南米側で海面水温が低くなり、インドネシアやフィリピン周辺で高く鳴る状態。(中略)ラニーニャの影響で東南アジア上空の高気圧が平年より北西に張り出し、付近の偏西風が南向きに蛇行し、日本列島は北からの寒気が流れ込みやすい状態が続いた。

ということみたいです。

ラニーニャ現象が異常気象の要因のひとつになっているようです。

もうひとつエルニーニョ現象というのもあるんですが、これは逆に夏は猛暑、冬は暖冬になるようです。

 

ラニーニャ現象とエルニーニョ現象は普段から起きているんですが、地球温暖化が原因で温室効果ガスが増えると、極端なラニーニャ/エルニーニョ現象が増え、そのサイクルも2倍の頻度で起きるようになるようです。ヤメてくれー。

 

このラニーニャ現象が続けば、また来年も同じか、さらにひどい状況になる可能性もあるという事ですね。

恥ずかしながら、今まではニュースなどで温暖化と騒いでいてもどこか他人事のように考えていました。

しかし今回の大雪で大変な目に遭い、それが温暖化の影響かもしれないという事になると急に身近な問題になります。

遠くない未来のためにも真剣に考えていかないといけないですね。

 

石川県はまた今日も雪のようです。

お願いだから積もらないでほしい…