【英語多読】Oxford Reading Tree:Stage 6:Storiesの感想
いよいよレベルが上がり、ORTのStage 6に入ります。どうなるんでしょうか。
打ちのめされないように頑張ります!
まずはStoriesから。こちらも6話パックです。
やり方はこちらを参照ください。
- In Tthe Garden(443語)
- KIpper and the Giant(482語)
- The Outing(509語)
- Land of the Dinosaure(483語)
- Robin hood(614語)
- The Treasure Chest(697語)
- 読み終えて
- 語数カウント
In Tthe Garden(443語)
庭で遊んでいるところ、マジックキーで小さくなり、庭が巨大なジャングルや砂漠になる。 砂山からおもちゃの車に乗って駆け下り、喉が渇いて巨大なイチゴを食べる。
なんて夢のある話だ。子供のころ一度は空想したことがあるだろう。面白かった。
KIpper and the Giant(482語)
今回はキッパーひとりでのマジックアドベンチャー。
ジャイアントというか、他の村人たちが小さい。道しるべをよく見ると、大きい道しるべの下に小さい道しるべがある。村人用のだな。見落とすところだった。
キッパーが街へ行くと、村人は小さい。なのでキッパーが巨人になった。
そこに常に怒っている巨人が帰ってきた。すると…
どうなるキッパー!
The Outing(509語)
せっかくの課外授業で動物園に行ったのに、あいにくの雨。
そこでナディムの提案で博物館に行くことに。博物館では恐竜が展示されている。
家で恐竜のプラモデルを作っているとマジックキーが光りだす。つづく。
生徒の提案で行き先が変わるってすごいな。
話とは関係ないが、行きも帰りもビフが弁当箱を落としている。落とした弁当も食べたのかな?食べた形跡はあるけど…
あと、ウィルフが靴をなくしたのはどうなるんだろう。次につながるのか?
Land of the Dinosaure(483語)
前作につづいて、マジックキーで恐竜の住む時代へ。
卵からかえった恐竜の子供を、空飛ぶ恐竜が食べようとする。それをビフが追い払った。すごいな。さらにビフは恐竜の写真を取りまくっている。だけどそのカメラには…
ウィルフのもう片方の靴も泥にはまって脱げてしまった。こうしてつながるんですね。
Robin hood(614語)
ロビンフッドが登場するお話。
マジックキーで行った森にロビンフッドと仲間達がいた。そこでビフたちがロビンフッドの歌を歌ってあげていると、シェリフにみんな捕まってしまった。しかし大きな黒いポットに隠れていたキッパーだけは見つからずに連れて行かれなかった。みんなを助けださなくては。さて、キッパーどうする。
The Treasure Chest(697語)
水泳テストの後に帰宅すると、両親にサプライズで水槽をプレゼントしてもらったチップたち。すると、マジックキーで海の中へ。色とりどりの魚たちと泳ぎ、貝を拾ったりしていると、そこには沈没船があった。近づいてみると、その船の横には箱があった。しかし箱の上にはタコが座っていて中が見れない。さあどうする。箱の中には何が入っているのか。
読み終えて
単語などはそこまでわからないものはなかったけど、単純に文量が100〜200語ほど増え、文字も少し小さくなった。でもまだまだ全然読める。自分のレベルも上がった感じがして、読み応えが出てきた。
語数カウント
今回の語数は、443+482+509+483+614+697=3,228
各話5回ずつ読んだので、
3,228×5=16,140
累計 30冊 55,390語
さあ、次の物語へ!
"What an adventure!"
読書の快楽とは?『遅読のすすめ』山村修
「遅読」
最近よく書店で見かける「速読」とは正反対の言葉だ。
現代の情報社会の中、限られた時間で、いかに速く、大量に本を読むかを謳った書籍をよく見かける。そんな中、僕は『遅読のすすめ』という本を手に取った。
僕は本を読み始めたのが遅く、24歳くらいからだ。それまでは漫画ばかりで、ほとんど本など読んだことがなかった。それに勉強もまったくといっていいほどしなかったので、活字をみると眠くなるくらいだった。
そんな僕が司馬遼太郎の『竜馬がゆく』で読書の面白さを知り、ポツポツと本を読むようになった。
スタートが遅かったので、早く追いつけ追い越せと、せっせと読むものの、そんなに速くも読めず、読みたい本がたまっていく。それに、読めば読むほど、どんどん読みたい本が出てくる。読んでも読んでも追いつかない。
そこで「速読術」や「一瞬で内容を理解し、忘れない方法」などのテクニック本を読み、試してみるものの、そう上手くはいかない。
目を早く動かして文字を追おうとすると、そちらに意識がいってしまい、まったく内容が入ってこない。飛ばし読みをしようとしても、もしかして大事な部分を飛ばしてしまっているんじゃないかと、結局また戻ったりして進まない。仮に飛ばし読みができたとしても、なんだか本を読んだ気がしない。
そこで『遅読のすすめ』だ。
この本には、そんな悩みを解決するヒントが書いてあった。それは、タイトルにもあるように「遅読」をすることである。
著者は山村修。青山学院大学の図書館司書をしながら「狐」というペンネームで日刊ゲンダイで書評を発表し、著書も数冊出版している。
この本の中で著者はこう言っている。
読書の基本は通読だと思っている。一冊の本を、はじめの一頁からおわりの一頁まで読み通す、それが基本。(中略)
通読することではじめて、読書をしたのだと自分の心が納得する。 拾い読みや飛ばし読みに、読書の快楽はない。そもそも、拾い読みや飛ばし読みを読書のうちに数えたことがない。
なるほど「飛ばし読みをしても読んだ気がしなかったのはそういうことだったんだ」と納得した。確かに必要に迫られて情報を得るためだけに本を読むのなら、拾い読みや飛ばし読みでもいいのかもしれない。しかし、僕が求めている読書とは「読書から得られる快楽」なのかもしれない。
著者の主張はつづく。
ジャーナリストや学者などが、必要から本を速く、たくさん読む。それは反対しない。しかし「1ページ1秒…」や「読む必要のない本の見きわめをなるべく早くつけて…」などという読書法には違和感を感じるという。
その違和感とはなんだろう。考えるうちにわかった。必要があって本を読むとき、私はそれを読書とは思っていないのだ。それは「読む」というのではなくて、「調べる」というのではないか。あるいは「参照する」というのではないか。
著者も、企画書やレポートに役立てることがあり、拾い読みや飛ばし読みもするが、それを読書の冊数としてはカウントしないという。
僕は読書をし初めの頃、読み終えた冊数を数えて満足していた時もある。そのために、ザッと目を通しただけの本もカウントしたこともある。でもそこにはなんの喜びもなかった。著者の言うように、それは「読む」ということではないのだとわかった。
最後に著者は皮肉たっぷりで、こう締める。
本を速読してしまうことは、私には、本のもたらすあらゆる幸福の放棄であると思える。ただ一つ、速読を実践する人たちにしか味わえない幸福があるのだろうとは推測できる。それは、量とスピードのもたらす快楽である。今月は三十冊読んだ、五十冊読んだ、百冊読んだと、手帳に書きつける快楽である。
それがいけないというわけではなく、こういう楽しみ方もあると思う。ただ著者の考える読書とは違うということで、僕も著者に賛成だということだけだ。
この考えに共感できる人は、この本を読んでみると発見があると思う。共感できない人も、一つの意見として読んでみると面白いと思います。
【英語多読】Oxford Reading Tree : Stage 5 : More Stories C の感想
続きまして、ORT Stage 5 のMore Stories Cです。
6話パックです。
このパックでStage 5は終わりです。
やり方はこちらをご覧ください。
- Sleepig Beauty(321語)
- The Adventure Park(330語)
- Kipper and the Trolls(360語)
- Safri adventure(324語)
- Dad's Run(324語)
- Drawing Adventure(368語)
- 読み終えて
- 語数カウント
Sleepig Beauty(321語)
徐々に難しくなっていく。難しいと言うより、わからない単語が増えてきた。
でも、絵からなんとなく予想はできる。
これは『眠れる森の美女』を元にした話だ。プリンスに、眠っているプリンセスを起こすにはどうしたらいいか尋ねられ、キッパーは答える。
「そんなの誰だって知ってるよ!」
そう。あれをすればいいんだ。
The Adventure Park(330語)
キッパーファミリーの休日。ピクニックやフリーマーケット、今回のアドベンチャーパークに行ったりと、よくお出かけする仲のいい家族だ。僕ももう少し暖かくなったら外に出かけたくなった。
本文の一部の単語がCD音声とは違っていた。理由は解説に書いてあったが、色々な配慮があるんですね。そう言うところも好感が持てる。
Kipper and the Trolls(360語)
マジックキーで行った先で、トロールにパーティーに誘われる。でも、そこで出された料理がグロい・・・。
この話はあまり好きじゃない、と言うか、絵がちょっと気持ちわるかった。
たまにはそういう話もありますね。それもまた経験。
わからない単語が多かった。それもそのはず、普段あまり使わないような言葉が多かったからだ。例「slag bun=ナメクジバーガー」「big pie=虫入りパイ」など…Yuk!
トロールとは「怪物・妖怪」のことで、ハリー・ポッターでも出てくるようだ。
ハリポタを読む日に一歩近づいた。が、あと何歩あるのやら…
Safri adventure(324語)
チップとウィルフがマジックキーでアフリカへ。シマウマを捕まえようとする男たちを見つけ、それを阻止する。正義感がある勇敢な子供たちだ。なんで男たちがトラックで逃げなかったのか。それはチップが…ナイス!
でもP22の絵の隅っこでシマウマがライオンに追いかけられてる。弱肉強食の世界だからな。
前回の話がちょっと気持ち悪かったからか、この話は面白かった。
Dad's Run(324語)
毎日ランニングをしているお父さんは、ファンランに出ることに。レース途中、足が穴にハマり怪我をしてしまう。ゴールできなくてがっかりしていると、子供たちがある行動に。果たしてコールできるのか?!
この話は僕もマラソンをするので面白く読めた。
Drawing Adventure(368語)
なかなか斬新な絵だった。途中わからない単語がかなり出てきたが、切迫している様子は伝わってきた。やられたらやり返すのでなく、ちゃんと謝りましょうね。
読み終えて
スラング系のわからない単語がけっこうあったけど、全体的に楽しんで読めた。
これでStage 5は終わりなので、次からはStage 6に突入します。楽しみ!
語数カウント
今回の語数は、321+330+360+324+324+368=2,027
各話5回ずつ読んだので、
2,027×5=10,135
累計 24冊 39,250語
では次の物語へ!
"What an adventure!"
【英語多読】Oxford Reading Tree:Stage 5:More Stories B の感想
続きまして、ORT Stage 5 のMore Stories B です。
これも6話パックです。
やり方はこちらを参照ください。
- The New Baby(362語)
- Camping Adventure(335語)
- Scarecrows(318語)
- Noah's Ark Adventure(370語)
- A New Classroom(328語)
- Mum to the Rescue(352語)
- 読み終えて
- 語数カウント
The New Baby(362語)
なんか少し難しくなったような…わからない単語が何個か出て来た。こうやって少しずつレベルが上がっていくんだろう。
でも内容はだいたい理解できた。同じ表現が何度も出て来るので、いい復習になる。
Camping Adventure(335語)
2話続けてウィルフとウィルマの話で、出産がテーマでした。さすがに2話も続くと「妊娠している」を「expecting a baby」と言うことは覚えた!
せっかくのキャンプなのに嵐に見舞われるとは災難だ。
話とは関係がないが、農場主のジョーンズさんの車がレンジローバーだった。芸が細かいな。
Scarecrows(318語)
今回の話は、なかなか深いい話しだった。確かにカカシにも男性と女性があってもおかしくない。こういうテーマをストーリーにするのはやはり外国っぽいですね。
カカシにも名前をつけるところが面白い。その名も「フレッド」。
そしてマジックキーで動き出す。ダンスパーティーも。
「カカシ=Scarecrows」と「魔女=Witch」を覚えたので『オズの魔法使い』が読める日が近いかも?!いや、まだまだあせらず行こう。
Noah's Ark Adventure(370語)
わかってたけど、本当にイギリスとかは家の中でも靴を履いているんだな。
雨の話だったので、家の中がビチャビチャになっているのを見ると、どうするのかなーと思う。
雨がずっと降っててうんざりしているところに、マジックキーが光り出す。でも、せっかく冒険に行った先も雨だった。"Oh no!" said Kipper.
A New Classroom(328語)
いやいや、こんな工事しちゃダメでしょ!笑
むかし建築の仕事してた身としてはすごく気になった。ただ、工事関係の言葉がたくさん出てきて勉強になった。
話とは関係ないが、屋根にサッカーボールと片方の靴が乗ってる。誰のだろうか?
Mum to the Rescue(352語)
Mumはすごい勇敢なお母さんだ。しかし船舶免許持ってるのかな?そんな細かいことばっかり気になってしまう。純粋に物語を楽しもう。
「レスキュー」て言葉を聞くと、あのモニター横芸人を思い出してしまう。
覚えた単語「dinghy=ゴムボート」、「weir=小さなダム」
読み終えて
まだまだ順調!わからない単語も何個か出てくるが、絵などから十分推測できる。
早くレベルを上げたいけど、あせらずじっくり進めていこう。
語数カウント
今回の語数は、362+335+318+370+328+352=2,065
各話5回読んだので、
2.065×5=10,325
累計 18冊 29,115語
では次の物語へ!
"What an adventure!"
あなたならどうする?
信号待ちをしていた時のことだった。
道路は二車線、僕は左側の車線の先頭で青に変わるのを待っていた。
すると、70歳後半と思われるご婦人が、なにやら足を踏み鳴らしながら道路に出てくるではありませんか。
何だろうと見てみると、何やら「紙のようなもの」がヒラヒラと風で転がっていて、それを必死に足で捕まえようとしていたのだ。
しかしご婦人の思いとは裏腹に、「えいっ!」と足を出せば、それをあざ笑うかのようにヒラヒラとすり抜けていった。ご婦人はどこまでも追いかけていく。
信号が変わった。
さすがに諦めるだろうと思ったが、ご婦人は足元しか見ていない。
ヒラヒラ、ヒラヒラと「紙のようなもの」は転がっていく。
ご婦人はそれを追いかけて、ついに右側車線まで出てきた。
僕の車線からいなくなったので、ゆっくりと通り抜けることにした。
いつ風のいたずらで僕の車線に戻ってくるとも限らない。
細心の注意を払い、ゆっくりと通り抜けた。
そのとき、一体何を追いかけているのだろうとチラと見ると、その「紙のようなもの」は「千円札」だった。
確かに追いかける気持ちはわかる。しかし危ない。
僕だったらどうするだろう?
確かに一度は追いかける。
だが信号が変わったら諦めるだろう。少し恥ずかしい思いもある。
しかし、これがもし「千円札」ではなく「一万円札」だったらどうだろう?
一万円はかなり痛い。
赤信号の間に必死で追いかける。
そして信号が青に変われば一旦引き上げる。
おそらくクルマの風圧で、どんどんどこかに飛ばされて行くだろう。
次の赤信号で運良く隅っこに止まっていてくれれば回収を試みる。
取りに行けないところまで飛ばされてしまえば、諦めざるを得ない。
落としてしまった自分を責めるしかない。
一番嫌なのは、飛んで行った先に、誰かに拾われることだ。
「すいません、それ僕の一万円なんで返してください…」
と言えればいいが、あまりに必死すぎるようで恥ずかしい。
それに、もし怖そうな人だったらとても言えない。
「どこに名前が書いてあるんだよ!」と言われたら、なんも言えねえ。
やっぱりまずは落とさないように注意すること。
交通を妨げてはいけない。それよりもまず、自分の命の方が大事だ。
解決策は、電子マネーを活用し、財布には最小限の現金だけを入れておくこと。
読んでくれてありがとうございました。
あなたならどうしますか?