ホリーとヘップバーン
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この作品は映画では見たことがある、と思う。あまり記憶がない…
第二次大戦下のニューヨークで、居並ぶセレブの求愛をさらりとかわし、社交界を自在に泳ぐ新人女優ホリー・ゴライトリー。気まぐれで可憐、そして天真爛漫な階下の住人に近づきた、駆け出しの小説家の僕の部屋の呼び鈴を、夜更けに鳴らしたのは他ならぬホリーだった…。
映画の記憶はほとんどないが、やはりどうしてもホリー・ゴライトリーはオードリー・ヘップバーンを当てはめてしまう。これはもう仕方のないことですね。
でも、当てはめてしまうけど、当てはまらないような気もする。
僕はヘップバーンの作品は幼い頃に見たことはあるけど、どれもほとんど記憶がない。だけどイメージでは清楚な女性の印象だ。なのでホリーのような気まぐれで天真爛漫な役をどのように演じているのか、それが逆に興味が湧いてきた。
これは映画も観てみるしかないと思い、Amazonプライムで検索してみた。
すると、
あるやないかーい!
なんて便利な世の中なんでしょうか。
ウォッチリストに追加したので近日中に観ます。
カポーティの作品も今回初めて読んだ。
これは村上春樹の訳だからだと思いますが、とても村上春樹っぽい文章だと思った。やはり訳者で作品の印象は変わるんでしょうね。
できれば原書で読んでみたいけど、いかんせん英語で読書なんてできませんので叶わぬ夢です。いや、諦めなければいつか叶うかもしれない。
ああ、学生時代にもっとしっかり英語を勉強しておけばよかったな。