【英語多読】Oxford Reading Tree : Stage 6 : More Stories B の感想
さあ、ついにORT Stage 6 も最後のパックです。
いい感じで進められています。
やり方はこちらをご覧ください。
- Paris Adventure(481語)
- The Stolen Crown Part 1(563語)
- The Stolen Crown Part 2(522語)
- Ship in Trouble(534語)
- Homework!(519語)
- Olympic adventure(517語)
- 読み終えて
- 語数カウント
Paris Adventure(481語)
学校でフランスについて学び、エッフェルタワーに興味を持ったチップたちは、マジックキーで大昔のパリへ。
そこで本物のエッフェルタワーを探すが見つからない。
街の人に聞いても「そんなものないよ」と言われる。そんな時、ある男にものを運ぶのを手伝うことに。それは何で、いったいどこに運ぶのか。
The Stolen Crown Part 1(563語)
キッパーたち一家は古城に出かけた。そこでチップはガラス玉を拾う。
部屋に帰ったチップとビフはマジックキーで過去のお城に行き、王子と出会う。王子は明日には王になるのだが、大切な王冠が盗まれてしまう。そしてチップたちが疑われてしまう。どうなるのか・・・パート2へ続く!
The Stolen Crown Part 2(522語)
パート1のつづき。
王冠が盗まれ、犯人に疑われたチップとビフ。疑いを晴らすには真犯人を捕まえなくてはならない。そこでチップは真犯人の手がかりである「壊れた弓矢」を発見する。
すると真犯人は、まさかのあの人だった!
チップたちは真犯人を捕まえられるのか、そして、王冠を取り戻し、無事帰ることができるのか?!
*拾ったガラス玉と虫眼鏡がこのような使われ方をするとは思わなかった!
Ship in Trouble(534語)
子供たちはウィルマのママに遊戯場に連れてきてもらい、ジップワイヤーに乗って遊びました。しかし雨が強く降ってきたので帰ることに。ビフの部屋で遊んでいたら、マジックキーが光り出し、時をさかのぼり海の側の崖に着いた。そこで女の子とその父親に座礁した船にいる乗組員を救助するのを手伝ってくれと頼まれる。無事助け出すことができるのか!
Homework!(519語)
チップたちは秋休みに宿題を出された。
その宿題とは「秋日記を書く」だ。そしてグランの家に泊りに行く。そこでは森で落ち葉を拾ったり、絵を書いたり、キノコを見に行ったり、流れ星を観察したりと、様々なことを経験し、楽しみながら宿題もしたという話。
*めちゃくちゃいい話だった。宿題は嫌だけど、子どもの頃に戻りたくなった。
Olympic adventure(517語)
ビフたちは学校でオリンピックについて調べた。するとある男の子が女の子をバカにする発言をして、アニーナは怒り心頭する。そしてマジックキーで中世ギリシャの村へと連れていかれる。そこでは競技が開かれていたが、女性は参加できないとのこと。
仕方がなくこっそり覗いていたら、村の女の子に声をかけられる。そして村の女性だけでオリンピック競技をすることに。
*マジックキーで歴史を変えてしまっているけど大丈夫なのだろうか…
読み終えて
確実に力がついている気がする!読める、読めるぞーーっ!!!て感じです。
次はStag7。
レベルが上がるのが楽しみだ。
語数カウント
今回の語数は、481+563+522+534+519+517=3,136
各話5回ずつ読んだので、
3,136×5=15,680
累計 42話 85,300語
さあ、次の物語へ!
"What an adventure!"
まんぷくロス確定…
毎日帰宅してから、NHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』を見るのを楽しみにしていた。
それが、終わってしまった。
こんなに楽しみだった朝ドラは初めてだった。
『まんぷく』は、インスタントラーメンやカップヌードルを発明し、日清食品の創始者でもある安藤百福の実話をもとにした話だ。
立花萬平(長谷川博巳)と福子(安藤サクラ)の出会いから、結婚し、カップラーメン誕生までの物語である。
「世の中に役に立つものを作りたい」という信念を持つ萬平と、
「萬平さんは発明のことだけ考えていればいいんです」と支える妻・福子。
萬平が「福子がいてくれなかったらこんな発明はできなかった」と言っていた。
実際、福子の何気ない一言にヒントを得て、それを萬平が実現化していくことが多かった。
本当に理想的な二人だと思う。
忘れていけないのが、福子のお母さんの鈴さん(松坂慶子)だ。
萬平や福子のやることなすことに反対し、ブツブツ言いながらも結局は二人に巻き込まれていく。
「わたしは武士の娘です」が口癖だ。
まったくいい味を出していた。
今まで見た朝ドラの中で、グンを抜いて面白かった。
最初は見ようかどうか迷っていた。
なぜなら、福子は三人姉妹の末っ子で、姉役には内田有紀と松下奈緒と言う美人二人。
それに、だいたい朝ドラの主演は、若く、これからの女優が起用されることが多い。
その点、安藤サクラは先の二人に比べると、正直美人とは言えず(ファンの人すいません)、新人でもないので、今までとは毛色が違うキャスティングでどうなるんだろうかと思った。
しかし、安藤サクラは不思議な女優さんである。
この朝ドラを見るまでは名前しか知らなかったが、見れば見るほど魅力的に思えてくる。
と言えるくらい、彼女の存在が際立っていた。
こうして最初から思い出してみると、書いていくうちに頭の中が整理され、なんだかスッキリしてきた。
問題は今日からだ。
10月からの6ヶ月間、毎日楽しみに見ていた『まんぷく』が、もうやっていない。
まんぷくロス確定。
しばらくは安藤サクラの映画でも見て我慢しようと思う。
誰かオススメを教えてください。
全国のまんぷくロスのみなさん、共に乗り越えましょう!
【英語多読】Oxford Reading Tree:Stage 6:More Stories Aの感想
さあ、次はORTのStage 6 More stories Aです!だんだん慣れてきましたよ〜!
こちらも6話パックです。
やり方はこちらをご覧ください。
- A Fright in the Night(480語)
- Mirror Island(465語)
- The Laughing Princess(470語)
- Christmas Adventure(466語)
- The Go-kart Race(475語)
- The Shiny Key(490語)
- 読み終えて
- 語数カウント
A Fright in the Night(480語)
チップとビフはおばあちゃんの家に泊りに行った。二人はおばあちゃんの家が好きだ。とても古い家で、お化けが出そうな家だ。
二人が寝付けないでいると、外で奇妙な声がした。「おばけだ!」チップが外を見ると、それはフクロウだった。そして二人で外を見ると、そこにはお化けのような人影が。怖くなりおばあちゃんを探すが、どこにもいない。するとドアが開き…
Mirror Island(465語)
チップたちはマジックキーである島に着いた。その島は前に来たことがあるようだ。
そこで恐ろしそうな男に出会う。その男はキャプテン・クロウと名乗った。キャプテン・クロウは宝を見つけられなかったから置いていかれ、その島にひとりで10ヶ月と6日が過ぎたようだ。
キャプテン・クロウの持っている地図にはおかしな文字が書いてあるが、誰も理解できない。しかしチップにはわかるようだ。さて、どうするのでしょうか。
The Laughing Princess(470語)
この話は『イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ』にも載っていたので、その時に読んでいるが、もう一度読んだ。
チップは『笑わない姫』という本を読んだ。するとマジックキーが光だし、その物語の中へと連れていかれる。そこでは姫を笑わせられる人を募集していた。キッパーはある道具で絶対笑わせることができると豪語する。果たしてお姫様を笑わせることができるのか?!
Christmas Adventure(466語)
キッパーたちはマジックキーでサンタクロースの国へ。
欲しいものがもらえるかもと期待したが、そこには徹夜でプレゼントを配り、クタクタで眠っているサンタが。忙しいので何年もクリスマスを楽しんでいないというサンタのために、キッパーたちはお手伝いをする。
The Go-kart Race(475語)
ビフとウィルマはゴーカートレースについの張り紙を見ました。ビフは納屋で古いゴーカートを探しましたが、それは壊れていました。父に話し、新しいのを作ることにしました。出来上がったゴーカートを走らせていると、アニーナもゴーカートを走らせていて、競争することに。しかし、途中で犬が横切り、茂みに突っ込んで二台は激突し、壊れてしまいました。チップのアイデアで二台をくっつけて一台に作り変えました。名付けて「シルバー・バレット」。
そのシルバー・バレットでレースに出るのだが、はたして結果は?!
The Shiny Key(490語)
マジックキーで着いた先で、チップたちはまさかの泥棒に疑われる。ある紳士の時計や、婦人のイヤリングなどが無くなったのがチップたちのせいにされた。そしてマジックキーを取り上げられ、その鍵でどこかに隠しているのではないかと疑われる。
さあ、どうなってしまうのか?!
読み終えて
今回のパックが簡単だったのか、はたまた自分が成長しているのか、ほぼ全話をスラスラと理解しながら読めた。 この調子でガンガン進めよう!
語数カウント
今回の語数は、480+465+470+466+475+490=2,846
各話5回読んだので、
2,846×5=1,4230
累計 36冊 69,620語
さあ、次の物語へ!
"What an adventure!"
どんな声が好きですか?
ラジオを聴いていて気づいたことがある。
僕は仕事中、毎日ラジオを聴いている。
お昼のとある番組の中で、某通販大手のラジオショッピングのコーナーがあり、いつものように聴くともなく聴いていると、何かいつもとは違う違和感を感じた。
以前、そのラジオショッピングでは、もう引退されたが、元社長が自ら出演して商品を紹介していた。
その元社長の声というのが、甲高く、訛りがあり、とても癖のあるしゃべり方だった。
その話し方が受け継がれているのか、後任の人たちも、訛りはないが、似たような甲高い声で商品を紹介していた。
で、僕は何に違和感を感じたのか。
それは、どうやら商品を紹介する人がいつもの人ではなく、新しい人に交代していたのだ。
その新しい人の声は、程よい低音で、落ち着きのある、いわるゆる「いい声」だった。
しかし、僕が感じた違和感は、むしろ「そこ」にあったのです。
元社長の、甲高く、訛りがあり、癖のある喋り方が、ついつい耳を止めてしまい、今買わないと損かも、と少し焦らされるような気がした。
しかし、新しい人の声は、いい声でとても聴きやすいのだが、そのせいでスーっと耳を通りぬけてしまうのです。
商品の説明を聴いても、その落ち着いた声だと、こちらの気持ちも落ち着いてしまい、考える隙を与えてしまう。
あくまでこれは僕の感じたことなので、そのせいで売上がどうなったとかは知りません。
***
明石家さんまが以前テレビで言っていたことを思い出した。
「お笑いは腹から声を出したらあかん。喉でしゃべんねん」
(正確ではないが、このようなことを言っていた)
さんま曰く、喉で発声するとアホ声になるので、お笑いにはいいようです。
お笑い、役者、ラジオショッピング、アナウンス、プレゼンなど、それぞれの場所で合う声というのがある。
好みもあるが、心地いい声というのはある。
それほど声は重要なんだなあと再認識しました。
ちなみに、僕は女性の少し低めの鼻にかかった声が好きです。
失礼しました。
宮崎駿をつくったもの
宮崎駿。
言わずと知れた、日本アニメ界の巨匠。
スタジオジブリで数多くの作品を世に送り出してきた。
彼の作品を一度は目にしたことがある人は多いだろう。
そんな宮崎駿はどのようにしてつくられたか。
どんな本を読み、何を感じてきたのか。
それが書いてある本がある。
『本へのとびら ー 岩波少年文庫を語る』という本だ。
この本には、第一部で宮崎駿自身が選んだ、岩波少年文庫の50冊が短いコメント付きで紹介されている。
そして第二部では、本との出逢いや、どういう本を読んできたか、どのように映画に生かされているか、子どもたちへのエールなどが書かれている。
この本のなかで、宮崎駿はドストエフスキーを読んでこう言っている。
僕は大人の小説には向いていない人間だということを思い知らされました。何でこんな残酷なものを人は読めるのだろう、と疑問に思ってしまってね。児童文学のほうがずっと気質に合うんです。
子供から大人までが魅了される作品を作ることができるのは、こういう清らかな心をもっているからなんでしょう。
それからは小説やベストセラーの類はまったく読まなくなったそうです。
ほんとうを言うと、本はいっぱいは要らない、五十冊じゃなくて、一冊あればいいとも思っているんです。
と、第一部で五十冊をおすすめしておきながら、一冊でいいと言っています。
しかしこれは、もしそういう本ができたらと言う話です。
「世界のことが全部書いてある、もっと楽しめる本を夢見ている」と言うことです。
そんな本ができたら僕も読んでみたいですね。
最後に、子どもたちへのエールとして、こう言っています。
本を読むから考えが深くなる、なんていうことはあまり考えなくてもいいんじゃないでしょうか。本を読むと立派になるかというとそんなことはないですからね。読書というのは、どういう効果があるかということではないですから。それよりも、子どものときに、自分にとってやっぱりこれだという、とても大事な一冊にめぐり逢うことのほうが大切だと思いますね。
これは子どもだけではなく、大人、というか、自分にとっても胸に刻みたい言葉です。
確かに子どもの頃にそういう大切な本に出逢えると素晴らしいんでしょう。
僕は20代半ばから読書を始めたので、子供の頃の読書経験がほとんどありません。
それはもうどうしようもないことなので、今からでもそういう大切な本に出逢えたらいいなと思います。
ただ、カチコチに凝り固まったおじさんの頭でも楽しめるのかどうかは疑問ですが…。
これを機に、宮崎駿おすすめの五十冊の中から、試しに何冊か読んでみようと思います。
大切な本に出逢えることを夢みて。