思ったときが、やるときです。
僕は学生時代、あまり勉強をしませんでした。
不良だったならまだしも、普通に真面目な学生だったのにです。
そして、大人になって思うのです。
「あの頃もっと勉強すればよかったーーー!」
でも、あの頃には戻れない。じゃーいつやるの?
「今でしょ!」
・・・・。
ただ、先述した通り、僕はあんまり勉強してこなかったので、そもそも何をどう勉強していいのかもわからない。
そこで、勉強法にまつわる本を読んでみることにしました。
今回はその中の一つ、
堀 紘一「30代から大きく伸びる勉強法」
という本を紹介します。
まさにタイトルがドンピシャですね笑
★
まず冒頭で、30代からは「学歴」ではなく「学習歴」で差がつく!
とあり、一気に興味をそそられます。
もっと勉強しておけばよかったと思ったら、その日からさっそく始めればよい
はい。冒頭で書いた、林修先生のセリフ(ギャグ?)に繋がりますね。
今の自分に足りないもの、勉強しておくとキャリアアップに役立ちそうなもの、単に勉強してみたいものなどを、思いつくままに紙に書き出してみる。
なるほど。僕のように、ただ漠然と勉強しないとやばいなと思っていても、一体何から手をつけていいかわからないので、書き出してみるのはいいですね。
経験した後で理論を学ぶと、「そうか、あのときのあれはこういう意味だったのか」と思い当たることが多い。こうなると理論の吸収が早くなる
ギターでも、まず好きなフレーズをコピーした後に理論を知り、この感覚になる時があります。
読書なども「読んだら読みっぱなし」ではなく、一冊の本を読んだら、自分にはこの本から何を学んだのか、自分のどこを修正するのか、しないのか、こうしたことを考える時間を30分ぐらいは持たないと、せっかくの読書も効率よく身にならない。
これも耳が痛い話です。僕は、本を読み終わったら理解したような気がしてしまい、それで満足してしまって、次々と違う本を読んでしまいます。どうりでどんどん忘れていくわけですね。
学べば、自分の持てる能力は確実に伸びるし、そのうえ運も巡ってくる。
最後に勝つのは、「エバー・オンワード(かぎりなき前進)」の精神だ。
と力強い言葉で締めくくられています。
とにかくやるしかねえ、やり抜いた奴が勝つってことですね。
本文には、どうすればいいのか細かく書いてありますので、もっと詳しく知りたい方は一度手にとってみてください。
堀 紘一「30代から大きく伸びる人の勉強法」
ぜひ、読んでみてください。