あなたも加害者に?!危険運転について、どうすればいいか考えた。
おはようございます。戸塚です。
今日は少し違った話をしたいと思います。
近頃、危険運転のニュースをよく耳にしますよね。
しかし、これはニュースの中の話だけではなく、普通に日常で見かけます。
そこで、今日は「危険運転」について調べたこと、考えたことをお話しします。
危険運転とはどんな運転か?
まず、危険運転をネットで調べたところ、こう書いてあります。
酒や薬物の影響で正常な運転のできない状態、制御できない高速度での運転、高速での故意に割り込みまたは接近する運転、高速でことさらに赤信号を無視する運転などをいう。
引用:コトバンクより
ニュースになっているのは「高速での故意に割り込みまたは接近する運転」のことですね。いわゆる煽り(アオリ)運転というやつです。
なぜ危険運転をするのか?
危険運転をする理由は3つあります。
- 急いでいて気持ちに余裕がない場合や、運転がうまいということをアピールしたいという自己顕示欲がある。
- 高速道路では、お金を払っているので邪魔されたくないという心理が働く。
- 自分の車より小さい車、安い車は価値が低いと思ってしまう。
という傾向があるようです。
僕は中型トラックで配送の仕事をしているのですが、確かにトラックに乗ると自分が強くなったような気がしてしまうことがあります。気をつけないといけないですね。
危険運転の対処法
では、危険運転に巻き込まれた場合、どうすればいいのでしょうか?
関わらない
もしも危険運転の車に幅寄せされて煽られたら、高速道路ならすぐに最寄りのサービスエリアに逃げ込むこと。
近くにサービスエリアがなかったら、高速道路を降りて、コンビニなどに逃げる。
とにかく人目のあるところに避難することです。
コンビニには防犯カメラがついているので、何かあったときの証拠になります。
それでも追いかけてきた場合、ドアと窓をしっかり閉めて絶対に相手にしないこと。
そして、警察に通報することです。
あなたも加害者になる可能性が?!
もしかしたら、自分も何か事情があってすごく急いでいるかもしれません。そんなときに前の車がノロノロ運転だったら・・・想像してみてください。
わたしたちも人間ですので感情があります。余裕があるときは優しくできますが、焦ってくるとイライラしてしまうかもしれません。
加害者と同じ精神状態になることは考えられます。
カッとなったときの8カ条
もしも自分がイライラしたときは、以下の8つの対応をして冷静さを取り戻しましょう。
- アクセルから足を離す。
- 相手のドライバーの顔を覗かない。
- 2車線の場合、追越車線から走行車線に移り、スピードを時速10km落とす。
- 空腹時にカッとしやすいので、口に何かを入れる。
- 自分の顔をルームミラーで見る。(怒っている顔を見ると冷める)
- 安全な場所で停車し、一度エンジンを切る。
- 好きな人や家族、子供の写真などを見る。
- 同乗者がいれば、会話をして気を落ち着かせる。
いずれも簡単に実践することができると思うので、この8つを思い出して冷静になりましょう。
急いでいるとなかなか難しいかもしれませんが、カッとなっても自分が損をするだけです。
「運転は、ゆとり、ゆっくり、ゆずりあい」
これを忘れずにいたいですね。
それでは、今日も安全運転で頑張りましょう!