ブログは読書のアウトプットに最適だと気づいた!
おはようございます!戸塚です!
今日は「ビジネスマンのためのクオリティー・リーディング」という本を紹介します。
著者紹介
三輪裕範(みわやすのり)。1957年兵庫県生まれ。1981年に神戸大学法学部卒業後、伊藤忠商事に入社。ハーバード・ビジネス・スクールにて経営修士号(MBA)を取得。
その後、様々な経歴を経て、現在、伊藤忠経済研究所長。
という、現役バリバリのビジネスマンです。
内容紹介
それでは僕が参考にしたいと思ったことを紹介します。
いい本を探すには、自分にとって、いったい「いい本」とはどういう本なのかということを明確にしておく。
何に興味や関心があるのか。何のために読むのかをはっきりさせる。
30代末までは、文系、理系とはず、様々な分野の本を読むことによって自分の知的関心領域を精一杯横に広げていき、40歳頃からは、それまでに読んだ分野の中から、自分の関心、好み、性格に合致し、その後も長く勉強を続けていけると確信できるテーマを見つけ出し、それについて縦に深く追求していく。
若いうちにいろんな本を読むことによって、世の中にはどんな世界があるのかを知ることがでる。その中で、自分がいったい何に興味があるのかを見つけることが大事だということ。
スキマ時間には、短編小説など途中で中断してもいいものを読む。
確かに、スキマ時間に長い本を読み途中で中断すると、内容があまり頭に入ってこなくなります。短編か、項目が短く分かれている本が読みやすくていいかもしれません。
僕は、星新一のショートショートは一つ一つが短いのでオススメです。
一度読みかけた専門書はどんなに退屈で理解しにくくても、一冊読み終わるまで、とにかく決して途中で投げ出さない。なぜなら、専門書を読む大きな目的の一つに、知的忍耐力を鍛えるという側面がある。
これは、よく他の本で言われる「面白くなかったら途中でも読むのをやめる」というのの逆ですね。本を早く読みたいのなら途中でやめたほうがいいでしょうが、知的忍耐力(読み通す力)と鍛えるという方法もあるということでしょう。
読書において最も大切なことの一つは、常に批判精神を持って、著者の言うことに常に疑問を持ち、簡単に納得しない。
僕は偉い人が言っていることなら間違いないだろうと思ってしまう、権力コンプレックスなところがあるので気をつけたいところです・・・。
自分にとって有益で参考になるものだけを取捨選択取り入れる。つまり、本というのは「いいとこどり」をすればいい。
今、僕がブログでこの本の中でいいと思ったところを書いてますが、これが僕にとって「有益でいいとこどり」ということになりますね。
本を読んで、心が動かされたところをとりあえず全てに線を引き、その中から10個ほどに絞り、ノートに写し毎日読み返す。
これも、ノートではありませんが、本を読んでブログに書いているということで自然と実践できています。
つまり、ブログはアウトプットに最適だってことですね!
いいことに気づいたので、今後も本を読んで、じゃんじゃんブログで紹介して行きたいと思います!
「ビジネスマンのためのクオリティー・リーディング」三輪裕範
ぜひ、読んでみてください。