勉強できない人へ、習慣を変えれば頭が良くなる
おはようございます。戸塚です。
今日は『習慣を変えると頭が良くなる』という本を紹介します。
やっぱり僕は学生時代に全然勉強しなかったんで、コンプレックスなんですね。
こういう勉強法の本をついつい手にしてしまいます。
著者紹介
著者は清水章弘。東京大学在学中の20歳で教育系ベンチャー企業「株式会社プラスティー」を立ち上げる。
この本を書かれたのも大学4年生のときとのこと。
大学ではホッケー部に所属し、週5日練習しながら仕事と学業を両立してきたようで、なんともすごい人ですね。
それでは、内容をまとめましたので紹介します。
ゆっくり急ぐ
いきなり無理せず、少しずつ始め、少しずつ成長すればいい。
本の少しでいいので、毎日成長する。
わるい習慣は良い習慣に変え、良い習慣はさらに良い習慣にする。そうすれば、どんどんいい生活に変わっていく。
タイムトライアル暗記法
どのくらいの時間でどのくらい勉強できるのか、限界を知る。
そのために、タイマーを使い自分にあった「絶妙なギリギリ感」を探す。
その方法は、
- 1ページを覚える時間を決める。
- 「死に物狂い」で覚える。
- 覚えられたかチェックする。
- 間違えたところに印をつける。
- 間違えたところを覚える。
- 次のページに進む。
これで1つの区切りとして、サイクルを回す。
特に暗記モノの例です。
黄金の5ステップ
目標達成のために、何を、どれから、どうやるのかを決めるステップ。
- まず目標を立てる。
- 目標を達成するために、やるべきことを書き出す。
- 優先順位をつける。
- 時間配分を決める。
- 優先順位の高いものから、決めた時間配分でやっていく。
今まであまり勉強をしたことがない人は、とりあえず勉強時間を固定し、毎日コツコツ勉強を習慣化することで、基礎体力をつける。
勉強できるMAXの時間を知る
まずは自由な時間を出し、その中から食事や風呂や遊びたい時間を引く。
つまり、勉強しない時間を決める。
残った時間が勉強できるMAXの時間です。
【例】(自由時間)4時間 ー(勉強しない時間)2時間 = 2時間
2時間の勉強時間を確保できる。
復習のタイミング
復習は1回で完璧にしようとせず、2回、3回と覚えなおすと、どんどん忘れるスピードが遅くなる。
復習のタイミングは、1日後、その1週間後、その2週間後、その1ヶ月後にする。
勉強とは
勉強とは「できないこと」を「できる」ようにすること。
「わかる」と「できる」は全然違う。「できる」まで勉強する。
「これでいいや」と思ってしまう人は、「本当に理解できているのか」「本当に解けるのか」という質問を常に自分に問いかける。
「正確に問題を解くチカラ」と「時間内に問題を解くチカラ」の2つを鍛えるには、まず正確に解けるようにして、その後、回数をこなしてスピードを上げる。その目安は、合計で3回。
同じ問題は3回やって当たり前。
という内容でした。参考にしてみてください。
『習慣を変えると頭が良くなる』