先送りせずに「すぐにやる人」になるための方法
おはようございます。戸塚です。
僕は物事をすぐに先送りしてしまい、「あーあれをやらないといけない」「これも早くしないと間に合わない」などと、勝手に追い込まれてしまうことがあります。
典型的な例は、夏休みの宿題ですね。
「なんで早くしとかなかったんだ!」
と思った経験がある人は多いと思います。
「来年は絶対に先に終わらせるぞ!」
と決意するのですが、やった試しはありません・・・。
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ケリー・グリーソン著『なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣』という本があります。
この本では、「すぐやる」ことの重要性や方法などが書かれています。
主にビジネスシーンでのことが書かれていますが、実生活でも十分に参考にできると思います。
★★
あなたはメールやLINEでメッセージが送られてきて、チラっと見て、あとでゆっくりしたときに返事しようとしたことはありませんか?
そして、そのまま忘れてしまったことはありませんか?
そうならないためにはどうしたらいいか。この本ではこう書かれています。
初めて触れたり読んだりしたときに、取りかかること。
確かに返事をするだけなら大した時間はかからないし、チラッと見たのならそのときにさっさと返事をしといた方が効率がいい。
返事をするつもりがないとか忙しくてできないのなら、そのときにメッセージは見ない。「やろうと思っていることに手をつけて、『すぐやる』のだ。」
何か作業をしていて、「あれやらないとなー」って気が散ってしまい集中できない時があります、そういうときは、まず先にそれをすぐにやってしまう。
例えば本を読んでいるときに、「そういえばメール来てたな。返事しないとな。」と、まったく集中できず、ただ字を目で追っているだけの状態のときがあります。それはかなり無駄です。
気になるのなら、すぐにやってしまう。
そうすることで余計なストレスや不安を追い払うことができるのです。
なぜ仕事や、やる事がたまるのか?
それは、やらないから。
すぐにやるようになるには、それを習慣にする事。
では習慣にするにはどうすればいいか。
「何かを毎日やって三十日間続ければ、習慣になる。(ウィリアム・ジェームス) 」
と、この本には書いてます。
今から「すぐにやる人」に変わりましょう。
そして余計な心配事から解放され、余裕のある人生を送りましょう。
参考文献:『なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣』ケリー・グリーソン