哲学してみたら、脱線した・・・
おはようございます。戸塚です。
こんな本を見つけました。
『哲学の練習問題』
著者は東京医科大学教授で哲学者の、西 研(にし・けん)。
この本は72個の問いと、著者の考えが書かれています。
だいたい一つの問いで2〜3ページなんで、読みやすいです。
今日はこの中から一つピックアップして、タイトル通り哲学の練習をしてみたいと思います。
選んだのは、
「幽霊はいるか?」
★
さて、あなたは幽霊の存在を信じますか?
そもそも幽霊とはなんなんでしょうか。
幽霊とは「亡くなった人が、お化けとして現世に現れる」としましょう。
「そんなことはありえない!」と思うところですが、いるかいないかを証明することはできるのでしょうか。
僕は実際に見たことはありませんが、見たことがあるという人もいるでしょう。
どちらが正しいのかは問題ではありません。
もしもお化けで現れたのが、一年前に亡くなったばあちゃんなら。
僕は会いたいです。
むかし飼ってた猫なら。
僕は嬉しいです。
だけど、見ず知らずの人のお化けだと、怖いですね。
こちらに危害が加わるようなお化けなら、いないと信じたいです。
幽霊といえば、子供の頃に「霊幻道士」という映画の「キョンシー」は面白かったけど、子供心に怖かったのを覚えています。
あの映画は、「キョンシーに噛まれたら死んでしまって、その人もキョンシーになってしまう」という話だったと記憶してますが、まさにこちらに危害が加わるお化けですね。だから怖かったんだと思います。
特に怖かったのが、親方がキョンシーに噛まれてしまい、キョンシーになってしまう。
そして、めちゃめちゃ強い。
テンテンは可愛かったなー。今何してるんでしょうか。
久しぶりに観たくなってきました。
というわけで、今日は「キョンシーの話」でした。
違うかー!!!
はい、すいません。
★★
僕の考えをまとめますと、
「会いたい人の幽霊なら、いて欲しい」
「まったく知らない幽霊なら、いて欲しくない」
こんな回答でいいんでしょうか・・・。
哲学って難しいですねー。
ま、正解なんてないしいいか。
考えたことが、哲学したってことですもんね。
実は、読むと著者の考えに引っ張られてしまいそうなので、本文はまだ読んでません。
今から読んでみます。
ーーーーーーーーーー
読みました。
最初の方は少しかすってたけど、途中から違う切り口になり、そんな考え方もあるんだなーと勉強になりました。
★★★
あなたも、あなたなりの「幽霊はいるか」を考えてみてください。
だけど、あんまり考えすぎると一人でお風呂に入れなくなるので注意してくだい。
それでは、よい哲学を!
参考文献:『哲学の練習問題』