国民栄誉賞を祝し、もう一度、羽生善治の話をしよう。
将棋界のスーパースター、羽生善治の国民栄誉賞授与が確定しました!
羽生さんの話題になるとテンションが上がってしまいます!
失礼。
ここからは冷静に話をしていきたいと思います。
以前、羽生さんの話をしました。
しかし、まだまだ伝説がたくさんありますので紹介しましょう。
羽生さんが苦手なこと
羽生善治の将棋の強さはいうまでもありませんが、実はチェスも日本の大会で優勝するくらい強いのです。
そして、なんと麻雀もかなり強いみたいです。
そこである記者がこんな事を聞きました。
「羽生さんの苦手なことってあるんですか?」
そこでこう答えたようです。
「ん〜将棋ですかね」
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か、か、かっこいーー!!!
選ばれし者ですね!
手が震える
羽生さんは勝利を読みきった時に手が震えてしまうようです。
本当にこの手順で勝てるのか、最後まで気を抜いてはいけない、そんな思いから手が震えるようです。
相当なプレッシャーを感じているんでしょうね。
凡人の僕には想像もつきません。
実際の映像も見たことがありますが、駒を落としてしまうぐらい震えています。
対局者も、羽生さんの手が震えたら負けを覚悟するそうです。
ただ、最近は何を指したらいいかわからない局面でも震えてしまうようです・・・。
そういうお茶目なところも素敵です。
まるで嵐のよう
これは羽生さんだけではなく、羽生世代と言われる昭和57年に入会した、羽生善治、佐藤康光、森内俊之、郷田真隆たちの話です。
この人たちが入会してからというもの、とんでもない勢いで勝ちまくり、まるで嵐のようにどんどん駆け上がっていったようです。
その嵐に巻き込まれ、なかなか勝ち星を挙げられずに退会していった人たちもたくさんいます。
勝負の世界は厳しいですね。
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こんなに凄い伝説があるのに、まったく偉ぶるところがない。
本当に尊敬します。
これからもどんどん伝説を作って欲しいです。