ユーミンはすごいよ。
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年末のNHK紅白歌合戦で、松任谷由実(以下、ユーミン)を見ていて思い出したことがある。
一年ほど前の話だが、仕事中にラジオで「ユーミン・コード」という番組を聞いていた時の話だ。
それはリスナーからのメールを紹介するコーナーで、あるリスナーからのメールに対するユーミンのコメントが、あまりにも自分の受け止め方と違っていて驚いた。
そのメールとは「過去に大失恋をし、現在は他の人と結婚して幸せに暮らしているが、今でもそのことが心に残っている」という話だった。
僕はその話を聞いて、まあよくある話なので、てっきりユーミンは「それはつらい思い出ですねー」と言うと思っていた。
だけど違った。
ユーミンはこう答えた。
「素敵な話!」
え?なぜ?どこが?
僕は頭の中が「?」でいっぱいになった。
きっとそのリスナーさんも、つらい思い出としてメールしたんだと思う。
しかしその後のコメントを聞いて感心した。
「それは一生もっておける、宝物の思い出ですよ!」
はぁーーー!!!なるほど!!!
そんな考え方したことがなかった!!!
僕はなんでもネガティブにとらえてしまう人間なので「大失恋=大切な思い出」だなんて考えもしません。
いい事であれ、よくない事であれ、それは自分の人生の記憶に残り、そして宝物の思い出となる。
やっぱり超が10個ぐらいつく一流の人は、僕のような凡人とは考え方や発想、感性などが違うんですね。
こんな風に物事をとらえられると、どんなことがあっても楽しく前向きに生きていけそうだ。
そして、ダメ元で応募した3月のユーミン福井公演の当選メールが届いた。