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ケガに強い身体を作るための最高のランニングケアとは?

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先日の富山マラソンで左膝を痛めました。それがなかなか治らないので整形外科に診察に行き、診断結果は・・・「膝を動かす筋肉が硬いので、骨にくっついている部分に負荷がかかり炎症を起こしている。しっかりストレッチをして柔軟にすれば治る」とのことでした。

確かに僕はもともと身体が硬いのと、マラソン後に人を待っていたためジッと動かなかったのもいけなかったのでしょう。

 

そこで教えてもらったストレッチがこれです。

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なかなかシュールな絵ですね。

この赤ペンで囲ってあるやつをしなさいとのことでした。 

 

そして、こんな本を見つけましたのでご紹介します。

「一流ランナーは必ずやっている!最高のランニングケア」

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青山学院大学陸上部(長距離ブロック)のフィジカル強化指導を担当している、中野ジェームス修一氏が監修。

著者は、同じく青学陸上部(長距離ブロック)のフィジカル強化指導リーフトレーナーの佐藤基之氏です。

 

内容紹介

ランニング人口は近年増加しています。その要因の一つは、手軽に始められるスポーツだということがあります。しかし、その一方で、ケガをしやすいスポーツでもあります。原因は、ランニングフォームが悪かったり、走り過ぎ、筋肉が未発達なのにハードな練習をしたりと様々です。

ですが、「きちんとした対処をすれば未然に防ぐことができる」と書かれています。

 

本書では、「膝の痛み」「足部の痛み」「腰背部の痛み」「下肢の痛み」という構成になっており、さらに部位別に原因や、ストレッチ、トレーニング法などが記されています。

 

全部読む必要はなく、過去に痛めたことのある部位や、今現在痛めている部位のところだけ読めばいいが、一度ざっと目を通しておいて、どこにどんなことが書いてあるか知っておくといいと思います。

 

昔の常識は、今の非常識 

昔は部活中に水を飲んだら怒られましたが、今は飲まないと怒られます。

 

この本によると、「準備運動のストレッチは、実は体が温まっていない状態でやると効率的ではない」や「長距離を走った後やハードな練習の後は筋肉が損傷しており、さらに悪化させる恐れがあるので、アイシングを優先し、ストレッチは翌日以降に行う」

 

と、今まで自分が常識だと思ってたことが間違いだったということがわかります。

 

では、ウォーミングアップはどうすればいいのかというと、「筋肉の温度を上げ、血液の循環をよくするために軽いジョグを最低でも15分。特に冬場は体がぽかぽか温まる感覚が得られるまで」がいいようです。

 

最後に

この本で紹介しているのは、あくまでも対処療法で、治療ではありません。痛みが続くときは医者の診断を受けてください。決して自分で判断をして無理をしないでください。

 

正しい知識を身につけ、適切にケアを行い、何歳になっても長くランニングを楽しんでいきましょう。

 

「一流ランナーは必ずやっている!最高のランニングケア」

ぜひ、読んでみてください。