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マラソンを完走するには、まずは「脚の強化」から

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マラソンで速く走るためには、それなりの練習をしなければいけません。

ただなんとなく毎日走っていても速くはなりません。

 

ではどういう練習をすればいいのか。

 

高橋尚子を育てた小出監督によりますと、

マラソンの練習は、大きく分けると2つしかありません。

それは「脚の強化」と「心肺の強化」です。

引用:『小出義雄のマラソンの強化書』より

と言っています。

 

この中から、今回は「脚の強化」についてです。

 

まずは練習できる脚をつくる。

今までろくに走ったことがないのに、いきなり走ると怪我をしてしまいます。

まだ体ができていないのに無理をすると必ずどこかを痛めてしまいます。

何事も基礎(土台)が大切です。まずは練習できる脚をつくっていきましょう。

 

初めはゆっくり小さな負荷で、ウォーキングを60分(約5キロ)とかから始めます。この時期は焦りは禁物です。ゆっくり少しずつです。

 

ウォーキングから始めて、やや早めのウォーキング→走ったり歩いたり→ジョギング、と少しずつスピードを上げていきましょう。

最終的に、ウォーキングを始めてから1ヶ月後にはゆっくり20キロを走れるようにします。

 

脚をつくるには、長い距離を走るしかつくれません。

スクワットなどの筋トレでも脚の筋肉はつきますが、ここで言っている脚づくりとは、走る筋肉をつけることです。

 

それには長い距離を走る。

なので、週に一回は10キロから20キロという距離を踏む練習をしましょう。

 

この練習をやっていくと、どんどん走れるようになっていくのが実感できます。

ゆっくりならどこまででも走れるんじゃないか?という感覚が芽生えてきます。

 

さて、今回は「脚の強化」につてでしたが、一つ言っておきます。

ここまでではまだ速く走ることはできません。「完走ができる」というレベルです。

完走が目的の方はここまでで十分オッケーです。

 

速く走れるようになりたい方は、まずは練習できて怪我をしにくい脚をつくる。その後に速く走れるようになる練習をしていくことが大事です。

 

道のりは長いですが、確実に力になっていくはずです。

 

目指せ、サブ4!!!